海外から見た日本

こんにちは。

先日、オーストラリアの新聞記事の一つに日本(東京)について紹介しているものがありました。

今回は、その記事についてほんの少し紹介していこうと思います。

今回の紹介するものは、オーストラリア全土で発行されている「News Corp」という新聞の中にある、「Escape」(オーストラリアの旅行ブランド)が提供する記事です。

それでは、さっそく紹介していきます。

まず、記事の題名が「Lost in translation」です。とても興味深いタイトルですね。

サブタイトルは、「A fast and furious trip to the neon-lit Tokyo」(ネオンに照らされた東京への疾走感あふれる旅)です。

また、記事の最初の部分ではいかにも旅行ブランドらしい文章が出てきました。


"We can't visit the Land of the Rising Sun just now, but you can certainly plan your future visit."

(今は旭日旗の国を訪問することはできませんが、今後の訪問を計画することは可能です。)


単純に「日本」と書くのではなく、「旭日旗の国」と工夫して書いているのも面白いですよね。

そして、記事の途中では日本語について触れているものがあります。


"Is it biru or bi-ru? Written Japanese is not easy to interpret and, just to confuse things further, it actually consists of two different scripts — hiragana and katakana."

(それは「ビル」なのか「ビール」なのか?日本語を解釈するのは簡単ではなく、実際には2つの異なるスクリプトで構成されているため、さらに混乱します。 - ひらがなとカタカナ)


確かに海外の人からみると、一つの言語に2種類も異なるスクリプトがあるのは大変ですよね。もっと言うと、漢字もあるのでさらに大変なはずです。

このようなことを考えると、英語よりも日本語のほうが意外と難しいのかも...と思ってしまいます。

他にも、挨拶についても書かれています。


"One thing for sure, when you do walk into any venue in the city you'll be unanimously greeted with the traditional "Irasshaimase" (Welcome to my shop). Resist the urge to reply with "Irasshaimase" like many people do, it just doesn't make sense. Instead, a simple bow of acknowledgment or "Arigato" (Thank you) will suffice."

(一つだけ確かなことは、街中のどこに入っても「いらっしゃいませ」と満場一致で挨拶されることです。多くの人のように「いらっしゃいませ」と返事をしたい衝動に駆られてはいけません。代わりに、簡単なお辞儀や「ありがとう」で十分です。)


これらを見て思ったのは、普段私たちの前で起こる様々な「当たり前」のことは、その概念や文化が異なる人々からすると、全く当たり前ではないということです。

これは、今のオーストラリアでの生活でも同じことで、オーストラリアの人々は当たり前のように行なっていることが、私たちにとっては初めて見る、知るということも多くあります。

またいつか、オーストラリアに来て初めて知ったことなども紹介できたらいいなと思っています。


引用:ESCAPE.COM.AU  Sunday May 17 . 2020

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回も是非ご覧ください!

Study Abroad Diary

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